各種書類

与薬について

  • 子どもの薬の服用は、本来保護者の責任のもとに与薬するもので、原則的に保育園ではお預かりしておりません。
  • 主治医の診察を受けるときには子どもが現在保育園に在園していることと、保育園では原則として薬の投薬が出来ないことをお伝えください。医師によっては、1日3度の服薬ではなく2度の服薬で対応できる薬を出してくださる場合があります。
  • 「熱がでたら飲ませる」「咳がでたら…」「発作が起こったら…」というように症状を判断して与えなければならない場合は、保育園としてはその判断をすることができませんので、お預かりすることはできません。但し、どうしてもの場合はご相談ください。
  • 医師の指示によりやむを得ず、保育中に服薬しなければならない時は『薬連絡票』に必要事項を記入し、袋や容器に名前を記入して、当日1回分の薬と共に保育士に手渡してください。
  • 気管支拡張テープを貼付している時は、『確認票』に記入して必ず保育士にお伝えください。
  • 市販の薬はお預かりできません。また、園外保育の時は安全を考慮して薬はお預かり致しません。

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感染症について

欠席の場合は、長期・短期に関わらずその理由をお届け下さい。

次の病気にかかっている場合は、医師の指示を受け、他のお子さまに感染する可能性がある期間はお休み下さい。また、治って登園される場合は、「意見書」をご持参下さい(用紙は園にて配布、もしくは下記にてダウンロードして下さい)。

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かかりやすい感染症(学校保健法施行規則第 第18条)

第1種の感染症 (出席停止)

エボラ出血熱、ペスト、ジフテリア、ポリオなど感染予防法の第一類、二類に分類された疾患…これらの疾患と診断される患者は指定された医療機関に入院し治癒するまで退院できませんので退院してからの登園になります。

第2種の感染症 (出席停止)

病名 潜伏期間 主症状 感染経路 登園基準
インフルエンザ 1日~3日 発熱、頭痛、くしゃみ、鼻水、筋肉痛、関節痛、倦怠感、咳。 飛沫感染 発症後最低5日を経過かつ解熱後3日を経過していること・医師の診断により感染の恐れがないと認められたとき
百日咳 7日~10日 鼻水、くしゃみをはじめ風邪の様な咳がでる・やがて長く続くかん高い咳。呼吸困難。 飛沫感染 特有な咳が消えるまで・または5日間の抗菌薬による治療を終了し感染の恐れがないと認められるまで
麻疹
(はしか)
8日~12日 発熱、鼻水、咳、眼の充血、涙眼、熱が続き口の中にコプリック班ができる。顔面、体全体に赤い発疹。 飛沫感染 発疹に伴う熱が解熱後3日経過し、医師の診断により、登園してもさしつかえないと認められたとき
流行性耳下腺炎
(おたふくがぜ)
2週間~3週間 耳の下(耳下腺)顎の下(顎下線)が腫れて痛む。初期に腹痛、嘔吐、発熱。 飛沫感染、接触感染 耳下腺などの腫脹が発生して5日経過し、かつ医師の診断により登園してもさしつかえないと認められたとき
風疹
(三日はしか)
14日~21日 発熱と同時に発疹。眼の充血、リンパ線が腫れる。3~4日で発疹が消える。発熱しないことも多い。 飛沫感染、接触感染 発疹が消え、医師の診断により登園してもさしつかえないと認められたとき
水痘
(水ぼうそう)
2週間 発疹が体幹から全身、頭髪部や口内に出現・水疱から痂皮化する。発熱は少ない。強いかゆみがある。 飛沫感染、接触感染、空気感染 発疹がすべてかさぶたになり、医師の診断により、登園してもさしつかえないと認められたとき
咽頭結膜炎
(プール熱)
3日~9日 発熱、咽頭熱、眼の充血、目やに。3~4日で解熱。 飛沫感染、接触感染 解熱し主な症状が消え2日が経過し、医師の診断により登園しても差しつかえないと認められたとき
結核 2年以内(6か月以内に多い) 不機嫌、食欲不振、発熱、嘔吐、咳嗽、喀痰検査。(BCG接種をしていない時のツベルクリン反応陽性)などで診断 飛沫感染、経口感染、接触感染 医師の診断により、伝染の恐れがないと認められたとき(排菌がなければ集団生活が可能)

第3種の感染症 (出席停止)

病名 潜伏期間 主症状 感染経路 登園基準
腸管出血性大腸菌
(O-157等)
3日~4日 腹痛、下痢、血便、吐き気、嘔吐、発熱を伴う場合もある。 経口感染 医師の診断により、感染の恐れがないと認められたとき
流行性角結膜炎 すぐうつる~7日 目やに、充血、涙目、耳前リンパ線が腫れ、痛みがある。 接触感染 医師の診断により、感染の恐れがないと認められたとき
帯状疱疹 不定 神経に沿って体幹の片側に水疱ができる。神経痛・かゆみ。 接触感染 全ての湿疹にかさぶたができ医師の診断により、感染の恐れがないと認められたとき
  • コレラ、細菌性赤痢、腸チフス、パラチフスの伝染病はH24年4月1日より第3種の感染症に指定されています。
  • 出席停止に指定されている疾患にかかったときは医師の指示する期間、登園禁止です。また、医師の指示によって登園を開始するときは、医師による「学校感染症等に係る登校・登園に関する意見書」を提出してください。

2次感染防止システム

その他の感染症

病名 潜伏期間 主症状 感染経路 登園基準
溶連菌感染症 2日~5日 急に高熱が出る。頭痛、喉の痛み、嘔吐。1日ほどして全身に細かい赤い発疹が出る。3~4日たつと赤い舌(イチゴ舌)になるのが特徴。 飛沫感染、接触感染 治癒開始後、24~48時間を経て全身状態が良く、医師の診断により、登園してもさしつかえないと認めたとき
マイコプラズマ肺炎 2週間~3週間 咳、痰、発熱、頭痛。しつこい咳が3~4週間持続する場合もある。 飛沫感染 主症状がほとんど消失し、医師の診断により、登園してもさしつかえないと認められたとき
流行性嘔吐下痢症
(ロタウイルスによる)
1日~3日 嘔吐、下痢(白っぽい便)。2~7日で治まる。 空気感染、経口感染、接触感染 主症状がほとんど消失し、医師の診断により、登園してもさしつかえないと認められたとき
流行性嘔吐下痢症
(ノロウイルスによる)
2日~4日 吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、軽度の発熱。軽い風邪のような症状の場合。 空気感染、経口感染、接触感染 主症状がほとんど消失し、医師の診断により、登園してもさしつかえないと認められたとき
急性細気管支炎
(RSウイルス)
4日~6日 発熱、鼻水、咳、喘鳴、乳幼児では呼吸困難を起こす。肺炎になることもある 飛沫感染、接触感染 主症状が消失し、医師の診断により、登園してもさしつかえないと認められたとき

上記の伝染性疾患にかかったとき、医師による「学校感染症等に係る登校・登園に関する意見書」を提出してください。

アレルギー指示書

アレルギー対応については栄養士との相談の上、除去食・代替食を行いますのでお申し出下さい。ご希望の方は、医師による「アレルギー指示書」の提出を年2回お願いします。

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