デイリープログラム

保育内容については、ご家庭と連携をとり、その日の体調や状況に応じて、個別に対応していきます。特に乳児や1歳前半までの子どもについては個人差もあり、病気に対する抵抗力も弱いので、一人ひとりの生活(ミルク・離乳食・昼寝・排泄・遊び)を十分考慮して保育をしています。新入園児については、ご家庭での生活から少しずつ保育園の生活リズムに慣れることができるようにしています。

乳児
0〜2歳児

7:30
開園
早朝保育
8:00
順次登園
自由遊び
9:15
おやつ
9:30
朝会・体操・じゃれつきあそび
10:00
朝の集い
クラス活動
11:00
給食・離乳食
12:00
お昼寝・おやつ
15:30
帰りの集い
16:00
順次降園
18:30
閉園

幼児
3〜5歳児

7:30
開園
早朝保育
8:00
順次登園
自由あそび
9:00
運動あそび
朝会
9:50
朝の集い
10:00
クラス活動
12:00
給食
13:00
お昼寝
自由あそび
15:00
おやつ
帰りの集い
16:00
順次降園
18:30
閉園

保育園での1日に入る前に

食事・睡眠・あそび・排泄・清潔は健康な身体づくりに大切です。保育園での生活とご家庭の育児がひとつの流れとなるようにお願いします。

  • 0・1・2歳児は、登園したら検温、排泄、おむつの交換などを済ませてください。
    (気持ちの良いスタートは、子どもを意欲的にします。)
  • 朝食は必ずとりましょう。(午前中の活動のエネルギー源です。)
  • 午前中は活動的に、午後は休息を中心に過ごします。(休日の参考になさってください。)
  • 21:00頃までに入眠しましょう。(心の安定と身体の発達に大きく貢献します。)

食育について

子どもの人生にとって、乳幼児期は「食習慣」を決める第一歩となる大切な時期です。保育者はその大切な時期に子どもの「食」に向き合うこととなるため、身体的発育はもちろんですが、情緒面での発達をも考慮し、保育士や調理員を中心に食育計画を立てて食事を進めていきます。脳の活性化のためにも、朝ご飯は必ず食べて、登園するようにしましょう。

眠りについて

早めに寝かせることに、大きな意味があります。

成長ホルモンは23:00頃から多く分泌されます。子どもが深く眠っている時は、成長ホルモンが一気に分泌され、成長を促進させている時です。早めに寝かせることが、子どもの成長に大きな意味があるのです。この成長の著しい時期には特に、早寝・早起きの生活習慣を身に付けることが大事です。

あそびについて

保育者間で連携を取り、友だちや保育士とのあそびの中から自然や物への、心の経験を広げていけるようにします。連携を密にし、誰が何をしているのかを把握し、安全にあそべるようにします。また、遊具等の正しい使い方、安全なあそび方を繰り返し伝えていきます。

静かな環境

保育園は、子どもにとって楽しいところですが、同時に騒がしい場所でもあります。いつも騒がしい環境にいると脳が興奮し、子どもが落ち着きません。園内では、ピラミッドメソッド(環境保育)を基本に、静かな場所を選びながら保育をしています。